桃まつりpresents kiss! 大阪アジアン映画祭 シネドライブ2009



3月14〜27日 『桃まつりにて本誌をお取り扱いいただくことになりました。
ありがとうございます!
当日配布されますパンフレットにて、本誌でも特集いたしました新谷尚之さんによる監督陣の似顔絵が掲載されるそうです。
以下イベントなど詳細になります。


桃まつりpresents kiss!】
連日21:00〜
場所:ユーロスペース

壱のkiss! 3/14(土)~3/18(水)
たまゆら』/『収穫』/『タッチ ミー』
3月14日(土)上映開始前
監督舞台挨拶 山崎都世子・粟津慶子・山田咲監督
3月17日(火)上映終了後
プロデューサー松田広子さん×3監督トークショー
映画美学校開校時のスタッフでもあり、熊切和嘉さんや大九明子さんなど若手監督との作品づくりも積極的に手がけている松田プロデューサーをお迎えしたトークショー。プロフェッショナルな眼からみた、三作品とは? 長編映画監督の機会を虎視眈々と狙う三監督からの質問も飛び出す、クロストーク!
松田広子/プロデューサー
東京都出身。「Studio Voice」「SWITCH」の編集者を経て、94年よりフリーランスとして主に映画のパンフレット、書籍などを編集。同年、篠崎誠監督作品『おかえり』にプロデューサーとして参加。98年に開校した映画美学校を母体に、『どこまでもいこう』(99・塩田明彦監督)、『大いなる幻影』(99・黒沢清監督)、『アカシアの道』(00・松岡錠司監督)をプロデュース。その後もオフィス・シロウズにて『アンテナ』(04・熊切和嘉監督)、『カナリア』(05塩田明彦監督)、『コワイ女』(06・オムニバス3作のうち、鈴木卓爾監督「鋼-はがね-」)、『恋するマドリ』(07・大九明子監督)などを手がける。

弐のkiss! 3/19(木)~3/22(日)
『マコの敵』/『月夜のバニー』/『あとのまつり』
3月19日(木)上映開始前
監督舞台挨拶 篠原悦子・矢部真弓・瀬田なつき監督
3月20日(金・祝)上映終了後
ベリーダンスショー+撮影監督芦澤明子さん×3監督トークショー
『マコの敵』でベリーダンス指導を手がけたYildizによるダンスショー!
そして、現在最も活躍されている女性キャメラマンのひとりであり、若手監督とも積極的に仕事をされている芦澤さんにお越しいただきます。キャメラマンの視点からみた三作品とは?具体的に「ビデオで映画を撮ることについて」を含め、三監督とともにお話を伺います。
Yildiz…東京・トルコ・エジプトにて数多くのダンサーに学び、現在はMISHAALのディレクションするオリエンタルダンスアンサンブル"SAMANYOLU(サマンヨル)"に所属。海外ダンサー来日時のフロントアクト、企業パーティー、レストランショー、チャリティーイベント等で活動する他、PVや映画でのダンス指導も手がける。近年の主な出演イベントに、FUJIROCK2008、エジプトAhlanWa Sahlan、 韓国釜山にて開催されたBellydanceFestiv、al がある。
芦澤明子…撮影監督東京都出身。伊東英男氏、押切隆世氏などの助手を経て、82年に独立。近年の代表作に、『UNLOVED』(02・万田邦敏監督)、『世界はときどき美しい』(04・御法川修監督)、『LOFT』(06・黒沢清監督)、『叫』(07・黒沢清監督)、『刺青 堕ちた女郎蜘蛛』(07・瀬々敬久監督)、『スキトモ』(07・三原光尋監督)、『一万年、後....。』(07・沖島勲監督)、『夢十夜海賊版』より「第八夜」(07・佐藤央監督)、『トウキョウソナタ』(08・黒沢清監督)など、様々なキャメラを使用して作品を作り続けている。

参のkiss! 3/23(月)~3/27(金)
『地蔵ノ辻』/『それを何と呼ぶ?』/『クシコスポスト
3月23日(月)上映開始前 初日舞台挨拶 竹本直美・長島良江・別府裕美子監督・
3月24日(火)上映終了後 プロデューサー天野眞弓さん×3監督トークショー
「作品づくりのキモは脚本にアリ」という天野さんは、三作品の物語をどう分析するのか?PFFスカラシップ作品のプロデューサーとして多くの新人監督作品に携わり、作家性を生かしながらも商業作品として成立させている天野プロデューサーによる、桃まつり一刀両断!
天野眞弓/プロデューサー東京生まれ。東宝とぴあの提携作品『渚のシンドバット』(95・橋口亮輔監督)、『ひみつの花園』(96・矢口史靖監督)のプロデュースを経て、99年、第9回PFFスカラシップ作品『タイムレスメロディ』(00・奥原浩志監督年)以降、PFFスカラシップ作品のプロデューサーとして多くの新人監督の作品を手がける。他の主なプロデュース作品『BORDER LINE』(02・李相日監督)、『バーバー吉野』(03・荻上直子監督)、『運命じゃない人』(04・内田けんじ監督)、『14歳』(06・廣末哲万監督)、『パーク アンド ラブ ホテル』(07・熊坂出監督)、『不灯港』(08・内藤隆嗣監督)他。

桃まつりHP http://www.momomatsuri.com/

桃まつりブログ http://d.hatena.ne.jp/momomatsuri/



また大阪アジアン映画祭にてお取り扱いいただきます。
ありがとうございます!
【大阪アジアン映画祭】
HP http://www.oaff.jp/

個人的に気になるのは以下のふたつ。

3月14日 11:00〜 アジアン・ミーティング
会場:シネ・ヌーヴォ
産業としての映画の質が低下する中で、いま映画作家の立場はますます不安定になりつつある。一方、低予算のデジタルで製作されたアジアのインディペンデント作品がプサン(韓国)、バンクーバー(カナダ)、ロッテルダム(オランダ)など各国の国際映画祭を軸に上映されて衝撃を与え、製作は活発化している。しかし、これら革新的な作品の一般公開への道は険しい。インディペンデント映画が独自の上映ネットワークとルートを確保するためにはどのような方法があるのかを探る時期がやってきた。 
今回は中国、韓国、インドネシアからゲストを招き、メジャー作品では扱えないそれぞれの作品のテーマを検討するとともに、インディペンデント映画の上映のあり方を探ることができればと思う。
《アジアン・ミーティング大阪2009 シンポジウム》 ゲスト:イン・リャン(中国・監督)、イ・サンウ(韓国・監督)、井土紀州(日本・監督)、エドウィンインドネシア・監督)、ペン・シャン(中国・プロデューサー)、吉岡文平(日本・プロデューサー)、吉川正文(日本・配給) 司会:富岡邦彦(「アジアン・ミーティング大阪」プロデューサー)
イン・リャン『好猫 グッド・キャット』、井土紀州行旅死亡人』が見られる。


3月15日 16:20〜 『彼方からの手紙』(監督:瀬田なつき) 会場:ABCホール

http://www.oaff.jp/access/index.html#01 (地図)


さらに現在実施中のイベント、
シネ・ドライブ2009 
3月7日(土)〜4月3日(金) 会場 :プラネット・スタジオ・プラス・ワン(梅田・中崎町
にて取り扱い中です。 ありがとうございます!
HP http://www.planetplusone.com/cinetlive/2009/


取り急ぎの告知、失礼いたします。